機能のご紹介

利用者が初めてでも使いやすく、管理者が運用しやすい
シンクライアントシステムを目指して、各種機能・設定をご用意しています。

ローカル環境で利用させない運用で
リスク軽減

SKYDIV Desktop Clientでは、ユーザーの物理端末から仮想環境を通じて、組織内のファイルサーバーなどのデータにアクセスします。
端末上で直接データを取り扱う必要がないため、
万が一の紛失・盗難や不正操作、ウイルス感染などによる情報漏洩リスクの軽減にお役立ていただけます。

仮想化方式

組織外でも安全に仮想環境をご利用いただくために

リモートワークなどで組織外のPC(私物のPCなど)をご利用いただく場合でも、安全に組織内のシステムに接続できる機能をご用意。暗号化された専用インストーラーをユーザー単位で作成したり、ユーザーの初回ログイン時に認証コードの入力を要求するなど、さまざまな仕組みでセキュリティの向上を図り、組織内と同様の仮想環境を利用できます。

組織外でも安全に仮想環境をご利用いただくために

専用のランチャーを用意し、組織外でのセキュリティを強化

組織外のPCで仮想環境を利用する際は、事前にインストールした専用ランチャーからしか利用できない仕組みを用意。また、管理者は、ランチャーのインストール・認証状況を管理画面上で確認することができます。

デスクトップ画面を撮影しづらくし、情報持ち出しを抑制

仮想デスクトップの画面上に、透かし文字(ウォーターマーク)で利用者のユーザー名などを表示。リモートワークなど、管理者の目が届きにくい場所で仮想環境を利用する場合に、スマートフォンでの撮影やキャプチャー操作などによる情報持ち出しを心理的に抑制します。

デスクトップ画面を撮影しづらくし、情報持ち出しを抑制

組織内での利用をスマートカード / 生体認証でよりセキュアに

組織内で利用される場合には、仮想端末を起動する際のパスワードに加えて、Windowsスマートカード認証や、顔認証・静脈認証などの生体認証を使って、より安全に仮想環境をご利用いただけます。すでに導入されている認証サービスをそのまま活用いただくこともできます

組織内での利用もスマートカード / 生体認証でよりセキュアに

ポリシー設定で、仮想環境利用時のセキュリティを強化

仮想環境での各種操作を制限することでセキュリティを強化します。USBメモリやプリンターの使用禁止、ローカル環境とのクリップボード共有の禁止といった利用ポリシー設定や、リモート接続に関する設定が部署ごとに行え、ポリシーが正しく適用されているかを設定状況の一覧で確認することもできます。

ポリシー設定で、仮想環境利用時のセキュリティを強化

ローカル / 仮想ブラウザを使い分けて、セキュアなWebアクセスを支援

メールなどに記載されたURLをクリックして開く際に、事前に指定したURLを自動的に仮想環境(またはローカル環境)で開くように設定できます。情報漏洩リスクを伴う外部のWebサイトなどは仮想環境でアクセスし、組織内の安全なWebシステムのみローカル環境で開く、といったWebブラウザの使い分けをユーザーが意識することなく行えます。

組織内で利用する安全なWebシステムのみローカル環境でアクセス

組織内で利用する安全なWebシステムのみローカル環境でアクセス

機密性の高いWebデータベースは仮想環境でアクセス

機密性の高いWebデータベースは仮想環境でアクセス

オプションダウンロードファイルを無害化して安全にデータ転送

他社のファイル無害化ソリューション※1と連携し、仮想環境を利用中にWebサイトなどでダウンロードしたファイルを無害化※2
マルウェアの可能性があるプログラムやマクロを取り除いて安全なファイルを作成し、ローカル環境に転送できます。
ローカル環境でダウンロードしたデータを無害化して仮想環境に転送することもでき、自治体ネットワークなどでの安全な運用を支援します。

仮想環境からローカル環境へ転送

仮想環境からローカル環境へ転送

ローカル環境から仮想環境へ転送

ローカル環境から仮想環境へ転送

SKYSEA Client View
組み合わせた運用も※1

仮想端末にSKYSEA Client Viewをインストールすることで、仮想端末の操作ログ収集やセキュリティポリシー設定が行えます。
リモートワーク導入時の労務管理やセキュリティ対策にも有効です。

セキュリティポリシー設定

仮想環境でのセキュリティポリシーに反する操作を制限できます。また、通信時に使用するネットワークを組織内のVPNのみに制限※2し、インターネット利用時も組織内のセキュリティが行き届いた環境を経由させることで、安全性を高めることができます。

仮想環境でのPCの操作開始 / 終了状況などをログとして記録できます。また、従業員の残業管理を行い、PCの使用時間や残業状況をグラフなどで見える化することで、労働時間の把握を支援します。

SKYSEA Client Viewで管理する各PCのユーザーや部署情報を取り込み、仮想環境の管理に活用。仮想端末作成時にSKYSEA Client Viewのモジュールを自動でインストールし、すぐに資産管理やログ収集を開始できる機能も用意しています。

ご利用状況に合わせて使い分けることも

リモートワークで職場のPCを持ち出して利用する際は、SKYSEA Client Viewで情報セキュリティ対策を適切に行った端末を使用。必要な台数が手配できなかった場合には、私物PCでSKYDIV Desktop Clientのセキュアな仮想環境を利用して業務を行うなど、製品を組み合わせた運用もご検討ください。

ページのトップへ